ChromebookでLinux(Debian)を有効化

この記事ではChromebookでLinux(Debian)を有効化する方法をご紹介します。

この記事を読んで欲しい方

  • ChromebookでLinux(Debian)を有効化する方法を知りたい方

前提条件

  • Chromebookの初期設定が完了していること
    (Chromebookを利用できる状態となっていること )

参考情報

大まかな流れ

  1. 画面遷移
    1. 設定
    2. ChromeOSについて
    3. Linux開発環境
    4. 設定
    5. Linux開発環境をセットアップする
  2. インストール
    1. 設定値:ユーザー名、ディスクサイズ
    2. インストール実行

詳細

以降の手順は、ChromeOSバージョンが126.0.6478.222時点のものです。

設定を開く

  1. 画面右下(シェルフ右端)の時刻を選択
  2. 設定(⚙)を選択

Linux環境を有効化する

  1. ChromeOSについてを選択
  2. Linux開発環境を選択
  3. 設定を選択

Linux環境のセットアップ

  1. Linux開発環境をセットアップする次へを選択
  2. 以下の内容を入力し、インストールを選択
    • ユーザー名:任意(Linux起動時のログインユーザ名)
    • ディスクサイズ:任意

Linux(Debian)起動

ターミナル画面が起動してきます。
以下のコマンドを実行することで、Debianがインストールされていることを確認できます。

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# OS情報確認
cat /etc/os-release 

Linux(Debian)最新化

以下のコマンドを実行し、Debianを最新化します。

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# パッケージリストの更新
sudo apt-get update
# パッケージ最新化
sudo apt-get upgrade

まとめ

本記事ではChromebookでLinux(Debian)を有効化する方法を整理しました。
VS CodeやDockerをインストールすることで活用の幅が広がりますので、別途ご紹介します。