ChromebookでVS Codeを利用できたら便利ですよね。
本記事では、ChromebookにVS Codeをインストールする方法をご紹介します。
この記事を読んで欲しい方
- ChromebookにVS Codeをインストールしたい方
前提条件
- ChromebookでLinux(Debian)を有効化していること
参考情報
- 公式手順
- debファイルについて
大まかな流れ
- パッケージファイルをダウンロード
- インストール
公式手順との差分、アレンジしている箇所
公式(VS Code)が公開しているインストール手順は以下のURLに掲載されています。
本記事では上記手順を参考にしつつ、ChromeOSの特徴を活かしGUI操作のみでインストールする手順をご紹介します。
※
ChromeOSでは、GUI上で<パッケージ名>.deb
ファイルを実行することでDebianにインストールできます。
ChromeOSの以下ドキュメントに掲載されている機能です。
詳細
以降の手順は、2024年8月時点のものです。
パッケージファイルをダウンロード
Webブラウザで以下のURLにアクセスします。
.deb Debian,Ubuntu
を選択し、パッケージファイルをダウンロードします。
パッケージファイルを実行
ダウンロードフォルダーを開き、以下のパッケージファイルをダブルクリック
or Enter
で実行します。
code_<バージョン情報>_<アーキテクチャ>.deb
インストール画面
Linuxでアプリをインストール
が表示されるため、インストール
を選択します。- インストールを開始したことが表示されるため、
OK
を選択します。
VS Code起動
インストール完了後、自動でランチャー上にVS Codeのアイコンが登録されます。
VS Codeのアイコンを選択し、起動します。
余談.VS CodeのUIフォントを変更したい場合
以下の記事で、VS CodeのUI上に表示されるフォントを変更する方法を掲載しています。
UIフォントを変更したい方はご参照ください。
Linux(Debian) 上で動作するVS CodeのUIフォント変更
まとめ
本記事ではChromebookにVS Codeをインストールする方法を紹介しました。
VS Codeを利用することでChromebookを便利に活用できるようになります。
具体的な活用方法は別記事でご紹介予定です。