Hugo環境構築(devcontainer)

この記事ではVS Codeとdevcontainerを利用したHugo環境構築手順をご紹介します。

この記事を読んで欲しい方

  • できるだけ楽にHugo環境を構築したい方
  • ローカル環境を汚さずにHugoを利用したい方

前提条件

参考情報

大まかな流れ

  1. xxx
  2. xxx

詳細

以降の手順は、2024年8月時点のものです。

拡張機能導入

VS Codeの拡張機能で、以下の拡張機能をインストールします。

ワークスペースにフォルダーを追加

VS Codeのワークスペースでdevcontainer設定対象のフォルダーを開きます。
ワークスペースで複数フォルダーを開いている場合は、設定対象外のフォルダーを閉じます。

devcontainer有効化

VS Code左下のリモートウィンドウを開きますを選択します。

“リモートウィンドウを開きます"を選択

表示されたメニューから新しい開発コンテナー...を選択します。

“新しい開発コンテナー…“を選択

devcontainer設定

ベースイメージ選択

Dev Container構成の選択画面で、ベースイメージを選択します。
ベースイメージの詳細は以下のサイトから確認できます。

今回は以下のベースイメージを選択します。

  • Debian

“Debian"を選択

選択理由は以下のとおりです。

  • 提供者がdevcontainersとなっていて信用できる
  • Debianはベースイメージとして使いやすい
  • Hugo系のイメージとしてHugo & pnpmがあるが、pnpmを利用する予定がない

開発コンテナー名の入力

開発コンテナー名を入力し、その他のオプション...を選択します。

“開発コンテナー名"を入力し、“その他のオプション…“を選択

Debianバージョンを選択

利用するDebianのバージョンを選択します。
今回はbullseye(既定)を選択します。

“bullseye(既定)“を選択

追加機能(Hugo)を選択

機能の選択画面で、以下の機能を選択します。
他に必要な機能があれば追加で選択します。

  • Hugo (devcontainers)


gitも選択可能ですが、ベースイメージ(Debian)に含まれているので追加選択不要です。
詳細はxxxを参照ください。

“Hugo"を選択

選択完了後、OKを選択します。

オプションの構成を選択

機能の設定値を維持するか、オプションを構成しますか?画面で、オプションの構成を選択します。

“オプションの構成"を選択

オプション設定

'Hugo'のブール型オプションを選択する画面でextendedを選択します。

“extended"を選択

選択完了後、OKを選択します。

devcontainer起動確認

devcontainerの起動処理が行われますので、処理が完了するまで待機します。
左下のアイコンに開発コンテナー:Debianが表示されたら起動完了です。

“開発コンテナー:Debian"が表示されることを確認

追加機能(Hugo,Git)確認

VS Codeのターミナル画面で追加機能(Hugo,Git)がインストールされていることを確認します。

1
2
3
4
5
vscode ➜ /workspaces/debian-hugo $ hugo version
hugo v0.133.1-47d00202e7e61769ce4d14691e43b27852c9cce4+extended linux/amd64 BuildDate=2024-08-26T13:58:46Z VendorInfo=gohugoio
vscode ➜ /workspaces/debian-hugo $ git version
git version 2.45.2
vscode ➜ /workspaces/debian-hugo $ 

まとめ

本記事ではVS CodeとdevcontainerでHugo環境を構築する方法をご紹介しました。
devconainerを利用するとお手軽に環境を用意できて、とても捗りますねー